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選手寸評
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岡田俊哉(おかだ・としや)は、智弁和歌山高で1年春からベンチ入りし、夏の甲子園にも出場。その後も2年春、夏、3年夏と4度の出場を果たした。2009年ドラフト1位で中日に入団。3年間は二軍暮らしも、13年に一軍デビューを果たし、初勝利を含む7勝をマーク。14年は先発で安定せず、シーズン中盤にリリーフに再転向。15年はリリーフで安定した投球を見せ50試合に登板した。16年は、開幕後に不調で二軍落ちしたものの、再復帰後は好投を続け57試合に登板。オフには日本代表に選出され、翌17年のWBCにも出場した。しかし、シーズンでは不調のため6月に血行障害の手術を行い、その後1年間のリハビリとなった。18年5月に復帰。27試合に登板し防御率5.06。19年は5年ぶりのセーブを挙げた。だが、20年は失敗が続き中継ぎに配置転換。21年は開幕一軍もすぐに登録抹消となり、前半戦は二軍暮らし。後半戦から一軍に昇格したが、ここ数年は不本意な成績が続く。22年は先発転向もチャンスをモノにできなかった。立浪和義監督との話し合いで秋季練習からサイドスローに転向し挑んだ23年だったが、2月の沖縄春季キャンプ中に右大腿骨の骨折に見舞われた。懸命にリハビリに励んでおり、オフには戦力外通告を受けたが、24年からは育成として再スタートを切る。
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